少し意識をするだけ!!子どもの心を掴み取りましょう!
実習が始まった
保育学生さん!
子どもたちに
怯えていませんか?
元気すぎる子どもに
恥ずかしがり屋な子ども
障がいを持っている子ども…
保育園や幼稚園にはいろんな子どもがいます。
実習が始まって
『子どもが好きなはずなのに、子どもが怖い』
『どうやって接すればいいのかわからなくなった』
など、少し子どもに怯えてしまってませんか?
子どもの事が大好きで実習を楽しみにしていても
なぜか怖くなってしまいます。
この原因として
・今までにない大人数の子どもが居る
・長時間関わりを持つ
・実習生というプレッシャー
などの理由が挙げられます。
私自信、毎回の実習で
1人の子どもとずっと一緒に居ていいのか?
沢山の子どもが同時に話しかけてきて
どう対応したら良いのかかわからない!
と悩んでいました…。
同じように悩んでいるあなた!!
子どもとの
関わり方のコツを掴んで
愛される実習生に
なりたくないですか?
子どもとの関わり方のコツは3つあります‼︎
①自分の座る位置に気を付ける!
あなたは教室で子どもの中に入る時、
どこに座りますか?
教室の中央??教室の端??
担任の先生の隣??反対??
1番良い場所は
担任の先生と対角の位置で
壁に背を向け全体が見える位置です!
この位置は全体の子どもの姿が見え、
子どもも実習生が見てくれていると思います。
そして観察するべき先生の動きも見えます!
②子どもの話はしっかり聞かない!
えっ?!て思いますよね。
1人ひとりの話をしっかり聞いていると
収集がつかなくなってしまいます。
そして自分も分からなくなって疲れてしまいます
子どもは自分の自慢話を
とにかく聞いて欲しいのです!!
意外かもしれませんが、子どもが
『自分の話を聞いてくれてる!』
『自分のことを認めてくれている!』
と思える返答で充分です。
③自分から話しかけて来る子どもではなく
後ろに隠れてしまうような子どもに目を向ける!
緊張している実習生は
新しい先生が来た!と喜んで
遊びに誘ってくれる子どもに助けられます。
ですが、その後ろには一緒に遊びたいけど
恥ずかしくて話しかけられない子どもが居ます。
始めはあまり良い反応ではないかもしれませんが
根気強く話しかけてみましょう!
そうすることで、
子どもから愛される実習生になります!
いつまでも怯えてばかりより
子どもの心を掴んで
愛される実習の先生に
なりたくないですか??
まずは、自分の座る位置を意識してみましょう!
担任の先生と対角の位置で
壁に背を向け全体が見える位置です!!
少し意識してみるだけで、
見えなかったものが見えて来ることも
あると思います!!
無駄な記録は必要ありません!意味のある素敵な記録を書きましょう!!
毎日書くことがない!!
実習記録の内容に
頭を抱えていませんか?
実習を行うには記録は必ずあります。
園への提出、学校への提出があるため
書かざるを得ないですよね。
記録を何日か書いていると
『毎日書くことが同じになってしまう…』
『担任の先生に直されてばかりで
どうやって書いたら良いのかわからない…』
という風になってきませんか?
書く量も内容も多く、丁寧に書かなければならなく
そして書くことがなくなってくる実習記録
もう書きたくない‼︎‼︎
となってしまいますよね。
実際、私は書くことがなさすぎて
前の日に書いた記録を見ながら
少し言葉を変えて書いていました…
ですが、このような書き方は
オススメしません!!
なぜなら、、
実習記録は
自分のために書きます!!
適当に書いたものは
全く意味がありません!!
自分のため?!
と思ったそこのあなた。
記録が、なぜ自分のためになるのか
不思議に思いましたよね?
今から、
①なぜ自分のためなのか
②毎日違う内容を書くための方法
をお話しします!
①なぜ自分のためなの??
・責任実習の時に役立つ!
(実習を重ねると責任実習という実習生が
担任の先生の立場になり保育を進めて行く時間があります。)
実習生自身が子どもたちの前に立つ時に
担任の先生はどんな風に声を掛けていたのか等
参考にして指導案を作ることが出来ます!
・先生になった時に参考になる!
就職したらいきなり1人担任の場合もあります。
そんな時に1日の保育の流れや、週案を
考えなくてはなりません。そこで役立つのが
実習記録になります!
・自分の頑張りが1番わかる!
記録は後から見直すことができます。
自分がどれだけ実習を頑張ったのかがわかり、
自信につなげることができます!
このように実習の記録は自分のために
書くべきものになります!
評価のため、先生のために
書くものではありません!
では、どのようにしてより良い記録を
書いていくのでしょうか??
②毎日違う内容を書くための方法⁈
※記録は学校や園によって違いますが、ここでは
一般的に多い1日の流れを書いていく記録とします。
・1日毎に注目する部分を変える!
保育園も幼稚園もその他の施設でも
1日の流れは、行事がない限りほぼ一緒です。
そのため毎日同じことを書く事になってしまう
ことになります。
それを解消するために
1日の中でどこに重点を置くかを決めます!
例えば、、
⚪︎登園
⚪︎朝の会
⚪︎クラス活動
⚪︎給食
⚪︎自由遊び
⚪︎帰りの会
⚪︎降園
など、細かく観察する部分を
1日毎に決めておくと
記録が書きやすくなります!!
毎日頭を抱えていたそこのあなた!!
明日の実習ではまず
登園に注目しましょう!
・先生の言葉掛け
・先生の位置
・先生と子どもの会話
・子どもの表情や行動
・教室の環境
・黒板の内容
沢山見るところはあります!!
毎日同じ記録を書き続けるのはイヤですよね?
1日毎に注目する部分を変えて
意味のある記録を書けるようにしましょう!
まずは登園です!!
実習初日で素敵な印象を与えて、先生と良い関係で実習に挑もう!!
明日から園に行く
そこなあなた!
とても不安で緊張して
いませんか!?
実習が不安で不安で
・眠れない人
・友だちに連絡する人
・好きな人に会う人
・YouTubeを観る人
様々な方法で現実逃避を
しようとしていませんか?
できれば明日が来て欲しくないですよね…。
どれだけ準備をしても、実習に行くのは怖いです。
誰かと一緒でも、実習に行くのは怖いです。
どんな先生?どんな子ども?どんな保育?
実際に行ってみなければ何もかもわかりません。
もしかしたら、運が良く
・自分が通っていた園
・アルバイトをしている園
・ボランティアで行ったことのある園
・知り合いが働いている園
など知っている園の場合もあるかもしれません。
ですが、実習園は学校から決められることが多く
こんな良い環境であることは少ないですよね…。
そこで、、、
初めて行く園でも、
良い印象を与えることが
できたら良いですよね!
とは言っても…
どうやって良い印象を与えるの?
と思いますよね。それを今からお話しします!
①挨拶
・園に着いたら先生.子ども.保護者みんなに
自分から挨拶をしましょう!
・顔が覚えられなくて挨拶をしたか
わからない人にはもう一度しましょう!
・挨拶をされて嫌な思いをする人は居ません!
・挨拶は技術がなくてもできます!
・帰りの挨拶も、忘れずに!
『ありがとうございました。お先に失礼します』が
言えれば大丈夫です。
※「お疲れ様でした」は
まだ仕事をしている先生に向けて
言うのはあまり良くないです。
②笑顔☻
・怖い顔をせずにとにかく笑顔でいましょう!
怖い顔をしていたら子どもも来てくれません。
・不安で顔が真顔になってしまったら
子どもの近くに行きましょう!
子どもの可愛さ、面白さから
自然と笑顔になると思います!
・笑っている方があなたは素敵です!
③返事
・何か頼まれた時、教えていただいた時
相手に聞こえるように返事をしましょう!
・返事は自分の意思を表示することができます!
・自分が誰かに頼み事をした時
無言で立ち去られたら、例え相手が
理解していてもわからないですよね?
・返事をする意識があればできます!
◎初日はこれだけできれば大丈夫です!
◎何もかも初日からできるわけありません!
挨拶・笑顔・返事
どうですか??これだけなら自分も
できそうな気がしませんか?
不安で不安で仕方ないあなた!
まずは挨拶をしてみましょう!
園に着いて会った人に
『おはようございます』と
元気よく言ってみましょう‼︎‼︎
恥ずかしさから挨拶ができなく、
印象が悪くなってしまうより
少し勇気を出して挨拶をするだけで
素敵な印象を与える方がよくないですか??
ちょっとだけ頑張ってみましょう‼︎
頑張って製作したものは宝物になります!!保育学生なら誰もが通る道!
もうすぐ実習!!
製作物何を作ろうか
困っていませんか?
実習がもうすぐ!という保育学生さん
・実習って何か作らないといけないの?
・保育教材は手作りの物しかダメ?
・子どもにプレゼントは必要?
・作る時間がない…
ときっと悩んでますよね…
保育学生は誰もが通る道だと思います。
実際、私自身も私の周りの友だちも
悩みに悩んでいました。
実習前はInstagramのストーリーで
「何か案を下さい。」とみんなが言っていました
製作物はそれくらい悩むものです!
悩んでいても仕方がありません…
まず始めに、なぜ製作物を
作るのか考えてみましょう!
①将来先生になった時に役立つ!
・例え実習のために作ったものでも、
丁寧に気持ちを込めて製作したものは
自分が先生になった時にも使えます!
②子どもの喜ぶ顔が見れる!
・自分が製作したものを子どもたちの前で
披露した時、子どもたちが目を輝かせて
喜んでくれたらとても嬉しいですよね?
・子どもは新しいもの珍しいものが
大好きです!自分の作ったものを
喜んでもらえるほど嬉しいものはありません!
③意欲的に準備したものは先生も
認めてくれる!
・製作物は評価のために作るものでは
ありませんが、頑張って作ったものは
担任の先生も認めてくれます!
・『この子は実習に前向きなんだな』と思い、
先生も沢山の事を指導して下さいます。
製作をするには頭も時間も沢山使います。
ですが、それ以上に
自分にとってプラスになる!!
何か1つでも、簡単なものでも作ってみませんか?
ここで1つ簡単にできるものを紹介します。
〜動物ペープサート〜
用意するもの: 画用紙・折り紙・割り箸
はさみ・ペン
作り方: ①画用紙を25×25㎝の大きさに切る
(1つの動物につき2枚の画用紙が必要です!)
②動物の顔を1枚の画用紙に描く
(時間がない人は動物のイラストを
インターネットから引用してもOK!!)
③もう1枚の画用紙に①で描いた動物の
色の折り紙を貼る
④①の画用紙の裏に割り箸を貼り付ける
⑤割り箸を貼り付けた画用紙と
②の画用紙を裏面同士で貼る
⑥完成‼︎‼︎
(動物の種類を増やすとより良くなります!)
遊び方: 子どもに折り紙の面を向けて
「この色の動物は誰かな?」と問いかける
正解した子が居たら、動物の描いてある
裏面を向ける!!
※少し難しい動物を1枚〜2枚用意すると
盛り上がります!!
どうですか?簡単に作れそうじゃないですか?
1回の実習で1つのものを作ったら
就職までに何個の製作物ができるでしょう?
まずは1つ!
折り紙.画用紙.割り箸を用意して
ペープサートを作ってみましょう!!
きっと宝物になると思います!
実習中の保育学生!!担任の先生が怒るのにはこんな理由があります。
保育園や幼稚園などの
実習で怒られて気分が
下がっていませんか?
『行きたくない…』
『また怒られる…』
『どうしよう…』
そんな事ばかり考えていませんか?
『体調不良を使って休もうかな』
中にはこんな事まで考えてしまっている人も
居るのではないですか?
誰もが逃げたくなるけど
結局は行かなければなりません‼︎
悲しい事に実習の期間は決まっているのです…。
実際、私も毎日怒られてばかりで
落ち込む事ばかりでした。
行きたくない!と泣きながら
保育園に行く毎日でした。
私と同じように毎日泣いている
そこのあなた!!!
担任の先生があなたに怒るのは
なぜだと思いますか?
・あなたのことが嫌いだから?
・あなたに苦しい思いをさせたいから?
・あなたを泣かせたいから?
全て違います!!
担任の先生はあなたに
期待しているのです!!
良く考えてみてください。
あなたは嫌いな人に怒りますか?
悲しませたり苦しい思いをさせたい人に
怒りますか?
そんな理由で怒る人は居ません。
・嫌いなら無視をすれば良い。
・泣かせたいなら暴力を振れば良い。
先生たちは無視もしない。暴力も振らない。
あなたに嫌な思いをさせたくて
怒っているわけではありません。
怒るの裏側には
期待があります!
そしてこれを『叱る』
と言います。
先生たちはあなたに期待をして叱ります。
・あなたに沢山学んで欲しい。
・あなたに多くのことを経験をして欲しい。
・あなたに頑張ってもらいたい。
・あなたに素敵な先生になって欲しい。
そうやって先生たちは思っています‼︎
と、言われても
『そんなことわかってるよ!
でも怒られるのが嫌なんだよ!』
と思う人も多いと思います。
なのでまず
『怒られているではなく
叱られているんだ』
と自分に言い聞かせてみてください!
人は期待できない人には何も言いません。
何か言われた時には期待しているからこその
言葉だと思うようにしましょう!
少しは気持ちが楽になると思います!